仕事が早く終わったのでレディースディーを利用して映画見てきました。

前から見たかった「告白」
ネタバレしてるので見たくない方はにげてー。

先輩と一緒に観賞。

先輩の見た後の第一声「さむ!こわ!」

まあ、確かに。

ホラーやん!って言ってました

まあ、確かに。

私は小説で内容知ってたのですが、まさか結構忠実にストーリーなぞると思ってなかったのでびっくりです。

小説に比べたら、軽くはなってた部分もあるのですが、凄い綺麗にまとめててびっくりしました

しかし、皆いきなり「あはははは」って笑う映画だなーと思いつつ。

私はこの小説読んだ時に、「母親であって教師であって」っていう部分にひっかかって結構もんもんとしたけど、映画だと何かそういう解釈もあるかとストンときた

小説の時は「母親であるのと同時にお金を貰っている以上教師でないといけない」そういう事を思いつつ読んでて、それなら何度か彼を救ってあげる事が出来たのに否定し続けた事によっておこった部分もあるんじゃあとか思いつつ読んでました
小説では少年Aにたいして「あの時褒めてあげていたら何か変わってたんだろうか?」って悩むシーンもあるしね
理性を感じたのよ

だからこそ母親であって教師という部分において、そんな事するのは身勝手なんじゃあって思う部分があった

でも、映画Verは完全に狂ってるよね、松さん

それなら確かにありだと思う

もうどうでもいいんだなって

この世界なんてどうでもいいのかなって

小説では教師な部分が残ってたから、それならそういう事するのは良心があるのなら他の生徒に対して何も感じなかったんだろうか?って思ったのよ
他の生徒の人生も、自分の娘が殺された事によって変化させていんだろうか?ってね

でも、映画の先生ならわかる

だって、もう教師っていう事にたいして何も思ってないもんな

ただ、娘を殺された事にたいしての復讐のみで動いてる

原作ではたいして何も思わなかった、女の子がすごくいい女でびっくりした
原作だと彼女も自己チューな部分もあるけれども、そういうのがなくてナチュラルに人を信じてあげれてて少年Aに対しての唯一の理解者でおまけに可愛い

あれぐらいなら許してやれよと

少年Aに残念な気がしてならなかった

人間、でも見たくないものってあるよね

私は凡人だから少年Aにどこか憧れるんだろうな。

そんな彼はひどく大人で、とっても子供で

可愛いけど残酷で

親の愛にどこまでも焦がれてたのかな

私はラストで彼の親が彼を忘れてなかったってのが、えぐい部分ではあるけれども微妙じゃった
これで親に忘れられてたら本当にいらん子だったから、それはそれでえぐいと思うんだけれども

お互い大事な人がいなくなって復讐は成立って感じなのかな?

何かその後のAの心情を思うと可哀相としか言えないのは、私が傍観者で彼が子供だからかな

BはBで見てて痛々しいけどね
こっちは自分を見てるようで痛い

でも、あんな出来事があれば逃げたいし精神的に不安定でも仕方がないと思う

子供らしくて安易だなーって思う子


映像にするといじめのシーンとか血しぶきとか凄く怖かった


ちゅーの部分がけずられてなくて何気によかった
しかも大分長い事してて、びっくりびっくり

いじめられてた人間の逆襲って怖いよね
あの場面好きだわ
特にいじめも気にせず生きられる彼がいいと思う

あと、映画オリジナルの手を二人でパンって叩くシーンが好き
何か可愛い

結構あの二人のCPが好きだったので最後ちょっと残念だったな

怖かったけど、私的にはよくできてる映画だと思った
題材が題材なだけに、明るくはないけど、シーンシーンは綺麗だったりしたし
えぐさに色を加えた感じなのかな
音楽はふんだんに使われてました。

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