面白かったけど凄いな。。。(彼岸の奴隷)
2006年12月6日 ほん。小川勝己さん著書の「彼岸の奴隷」という本を図書館で借りてきて読みました。
別にやましい本ではございませんが、性的シーン、暴力的シーンが多々ある本なのでそういうのが苦手だという方は今日の日記は読まない方が良いと思います。
この本ね、凄いんですよ。
「何が?」と問われると性的欲求が凄いんです。
エロ本を読んでいるわけではないのでそんな快楽的な事を長々とは書いておりませんがやるやる。
女にも男にも。
近親相姦、獣姦、顔射、レイプ、輪姦、人体切断などなど
そういうシーンがでるわでるわ。
凄いです。ちょっとびっくりしました。
でも、何ていうかエロくはないです
文章として必要だから書いたというエロなので、それ見て「萌え」という人はいないと思います
まあ、いろんな性癖な人はいると思いますがこんな極端な人はいないで欲しいですね
皆、主要登場人物が変態です。
変態と性癖は違うのかもしれませんが、あそこまでいってしまったらやっぱり変態じゃないかな。
しかし、こんな性癖に生まれてしまったら厄介でしょうね。
どうしようもないと思います。
愛している人を殺す(食べる、甚振る)事が快感でそれによって感じる人間って。
共存という道は愛する人を食べる事によって起す。
「死んだ人を食べる」ことによって、その人の血肉が体内に入って一緒に生きている、一緒に歩んでいると思うのは、まあわかるんですけれど生きている人を甚振って食べてしまうというのはちょっと理解の範疇を超えてました
食べてしまったら、もうその人に会えないじゃないですか
寂しくないですかね?
嬲って、殺して、食べるのなんてそんなに長い期間できないでしょうから、それが一番幸せだったとしてももうその人には会えないですよね
それでよいんでしょうか?
それとも食べる事が共存に繋がるから、その人間が自分として生きれるのだから良いと思えるんでしょうか?
でも、その後ずっと自分は一人じゃないですか?
狂っていきませんかね?
もう、狂ってるからいいんでしょうか?
そこで新しく食べる人間を見つけるというのなら、それは結局自分の性的欲求を満たしているにすぎないと思うんですがそういう事なのかしら?
このお話、特にきつい変態さんが4人でてくるんですよ
主人公と主人公と組んでいる相手、それにヤクザの幹部、シナリオな女、この4人。
ヤクザの幹部は完全に自分の性的欲求のためだと思います。彼は彼なりの愛で女の子を愛しているかもしれませんが、一番愛おしいのは自分だと思う。
でも、主人公と主人公の組んでいる相手はまだあそこまではいっていないと思えるんですよね
たぶん根っこは一緒。
大事な人を殺してしまいたい、食べてしまいたいと思っている人間
でも、逆に愛する人に食べられたいとも思っているんですよ
これって大事ですよね
食べたいけど、食べられるのは嫌だったらそれは性的欲求を満たしているだけだけど自分も相手と一つになれる事を望んでいるというのは対等ではあると思うから
殺す、殺される相手はただ一人というのは究極の愛ともいえると思うのよね
殺される相手は殺す相手の独占欲によって殺され食べられる。
殺した相手は一生殺した相手の事を考えながら「二人は一緒だ」と狂気に迫られるのならそれは歪んでるけど愛だと思う
でも、「はい、また次の愛が必要だ」ってなったらそれは単なる凶暴な性癖だと思うからなー。
うーん。
面白かったんだけれども、私は今一つ主人公の気持ちがわからんかった。
何でいきなり彼の妻を愛したのかがわからなかったのよね
娘を産んだから?
逆に「まあ、まあな」と思ったのはシナリオ女
自分のシナリオで相手をおもちゃと考える女。
自分は常にいたぶられる役。
いたぶってもらって喜ぶ女。
そのためにはどんな演技だってする。
自分は被害者だと思いながら楽しんでいる
でも、自分のシナリオ通りにいかなかったら相手を攻撃する
気にいらなかったらおもちゃを壊す子供と一緒。
自分の思い通りに生きていきたい。
ある意味、彼女の父親と非常によく似ている人
これはいそうですよね?
いや、いたぶられるのはおいといてシナリオ通りにすすませたい人。
でも、人をシナリオ通りに動かすのは大変そうだ
人によって計画ってすぐ壊されたりしますからね
それを壊された瞬間って確かに腹がたつ時ってありますよね?
それの瞬間湯沸かし器な人
強いから出来る事だ。
でも、こんな生き方できたら凄い気持ちよいんじゃないかしら?
暴力的だからいつか捕まると思うけど。
しかし、このお話の人間って皆死ぬの怖くないよな
いつ死んだっていいという人間ばっかり
お話の中の人間だから仕方がないけれども、死や狂気ってたぶん普段の暮らしの中にも潜んでいるんだろうなと思ながら読んでました。
だから、怖いながらも面白いんだろうなって。
でも、このお話のキャラクターには絶対関りたくないです。
別にやましい本ではございませんが、性的シーン、暴力的シーンが多々ある本なのでそういうのが苦手だという方は今日の日記は読まない方が良いと思います。
この本ね、凄いんですよ。
「何が?」と問われると性的欲求が凄いんです。
エロ本を読んでいるわけではないのでそんな快楽的な事を長々とは書いておりませんがやるやる。
女にも男にも。
近親相姦、獣姦、顔射、レイプ、輪姦、人体切断などなど
そういうシーンがでるわでるわ。
凄いです。ちょっとびっくりしました。
でも、何ていうかエロくはないです
文章として必要だから書いたというエロなので、それ見て「萌え」という人はいないと思います
まあ、いろんな性癖な人はいると思いますがこんな極端な人はいないで欲しいですね
皆、主要登場人物が変態です。
変態と性癖は違うのかもしれませんが、あそこまでいってしまったらやっぱり変態じゃないかな。
しかし、こんな性癖に生まれてしまったら厄介でしょうね。
どうしようもないと思います。
愛している人を殺す(食べる、甚振る)事が快感でそれによって感じる人間って。
共存という道は愛する人を食べる事によって起す。
「死んだ人を食べる」ことによって、その人の血肉が体内に入って一緒に生きている、一緒に歩んでいると思うのは、まあわかるんですけれど生きている人を甚振って食べてしまうというのはちょっと理解の範疇を超えてました
食べてしまったら、もうその人に会えないじゃないですか
寂しくないですかね?
嬲って、殺して、食べるのなんてそんなに長い期間できないでしょうから、それが一番幸せだったとしてももうその人には会えないですよね
それでよいんでしょうか?
それとも食べる事が共存に繋がるから、その人間が自分として生きれるのだから良いと思えるんでしょうか?
でも、その後ずっと自分は一人じゃないですか?
狂っていきませんかね?
もう、狂ってるからいいんでしょうか?
そこで新しく食べる人間を見つけるというのなら、それは結局自分の性的欲求を満たしているにすぎないと思うんですがそういう事なのかしら?
このお話、特にきつい変態さんが4人でてくるんですよ
主人公と主人公と組んでいる相手、それにヤクザの幹部、シナリオな女、この4人。
ヤクザの幹部は完全に自分の性的欲求のためだと思います。彼は彼なりの愛で女の子を愛しているかもしれませんが、一番愛おしいのは自分だと思う。
でも、主人公と主人公の組んでいる相手はまだあそこまではいっていないと思えるんですよね
たぶん根っこは一緒。
大事な人を殺してしまいたい、食べてしまいたいと思っている人間
でも、逆に愛する人に食べられたいとも思っているんですよ
これって大事ですよね
食べたいけど、食べられるのは嫌だったらそれは性的欲求を満たしているだけだけど自分も相手と一つになれる事を望んでいるというのは対等ではあると思うから
殺す、殺される相手はただ一人というのは究極の愛ともいえると思うのよね
殺される相手は殺す相手の独占欲によって殺され食べられる。
殺した相手は一生殺した相手の事を考えながら「二人は一緒だ」と狂気に迫られるのならそれは歪んでるけど愛だと思う
でも、「はい、また次の愛が必要だ」ってなったらそれは単なる凶暴な性癖だと思うからなー。
うーん。
面白かったんだけれども、私は今一つ主人公の気持ちがわからんかった。
何でいきなり彼の妻を愛したのかがわからなかったのよね
娘を産んだから?
逆に「まあ、まあな」と思ったのはシナリオ女
自分のシナリオで相手をおもちゃと考える女。
自分は常にいたぶられる役。
いたぶってもらって喜ぶ女。
そのためにはどんな演技だってする。
自分は被害者だと思いながら楽しんでいる
でも、自分のシナリオ通りにいかなかったら相手を攻撃する
気にいらなかったらおもちゃを壊す子供と一緒。
自分の思い通りに生きていきたい。
ある意味、彼女の父親と非常によく似ている人
これはいそうですよね?
いや、いたぶられるのはおいといてシナリオ通りにすすませたい人。
でも、人をシナリオ通りに動かすのは大変そうだ
人によって計画ってすぐ壊されたりしますからね
それを壊された瞬間って確かに腹がたつ時ってありますよね?
それの瞬間湯沸かし器な人
強いから出来る事だ。
でも、こんな生き方できたら凄い気持ちよいんじゃないかしら?
暴力的だからいつか捕まると思うけど。
しかし、このお話の人間って皆死ぬの怖くないよな
いつ死んだっていいという人間ばっかり
お話の中の人間だから仕方がないけれども、死や狂気ってたぶん普段の暮らしの中にも潜んでいるんだろうなと思ながら読んでました。
だから、怖いながらも面白いんだろうなって。
でも、このお話のキャラクターには絶対関りたくないです。
コメント