彼はロックな死である(エリザベート)
2009年1月10日 ぶたい。 コメント (2)東宝のエリザベートを観劇してきました。
「そうだ、次の日に名古屋に行こう」と計画していたのですが、エリザベートを観劇した後喫茶店に入り、お洋服を買い物し、北海道物産展に行った所どんどん体調が悪化した為私はこうしてblogをつけてます。
あんなにみるみる人間の体調って悪化するんですね。
朝は走れる程元気だったのに帰りは間接痛いし耳鳴りするし・・・そのわりにはその日はめいいっぱい遊びましたが。
まあ、それは置いておいて久々に東宝のエリザベートを見てきました。
エリザベートはこむちゃんでトートが武田さんverです
見にいって思ったのはビジュアルは今までで一番美しかったです。
こむちゃん可愛いねー。細いし小柄だしあの白いお洋服がよく似合う事。何より若い頃のお洋服がどれも着ていて似合ってた。
宝塚の主演男役であった事を忘れさせる様な可愛らしさなんだけど、側転は今まで見たどのエリザベートより綺麗に回ってて「ああ、やっぱりこむちゃんなんだな」って思いましたよ
東宝のエリザベートっていうと私はもういちろさんっていう先入観があるんだけど、幼い頃のシシィのイメージで行くなら私はこむちゃんの方が小さくて可愛くてあっていた様な気がします。
ただ、これも先入観なのかもしれないけどこむちゃんが「にっこー」って笑ってる姿が私にはどうもわざとらしく見えて「キャラじゃないのかなー」とも思えてしまいました。
声とかだいぶ無理に作ってる気がしたし。
こむちゃん声低い男役さんだったイメージあるしね。
お歌の面では一路さんの方が安定してた気がします(長くやってるしね)
トートの方はというと、今までのトートと歌い方変えてきたよね
ロックな歌い方というかがんがん声はりあげてくる現代的な歌い方のトートになってた武田さん。
内野さんVerも山口さんVerも私は見てるんだけど役作りとしては変化させてきたよね
確かにあの世界においてそういう歌い方は異質なのであれはあれでありだと思う
ビジュアルの面でも現代的な美しさだしね
まず何より小さい
今までのどのトートよりも美しくはあったと思う
ただトートダンサーズより小さいトートだった
一緒に見た友人は「トートダンサーズの中が大きいから逆に目立ってた」と言ってたけど、私は埋もれてた部分があるから若干損だったと思うけど、大きな男たちを引き連れた美しいプリンスっていうならそれはそれでありのあのかな?
一瞬トートダンサーズかなと思って見てたらトートだったという場面があったから何ともいえんけど
大きい方がトートとしての存在感はありそうだな
圧倒的な死って感じがして。
でも、まあ身長ばかりは言ってもどうしようもないので美しさを堪能してたんだけど、もうちょっとえろくあって欲しかったな
こむちゃんの身体を撫でまわす場面があったんだけど本当に乳さわってるんだけど、何ていうかただ触ってるだけな感じがして
どうせなら「おれがなぐさめてやるよ」にやりっていうエロさをだして触って欲しかったのよ~!(いやいやいや)
あとルドルフとのキスシーンが・・・エロくない
小さいから仕方がないのかもしれないけど浦井さん首いたそうなキスだった
あれは演出を変化させてキスしやすい体勢を作ってあげてと思った
無理な体勢が気になって、キスシーンにやにやして見れなかった
そもそもキスしてないよなってわかる体勢だったしな
その前の場面で素っ裸のトートダンサーズ(何故裸?)に弄ばれまくってる浦井さんが良かっただけに残念だ
あれはやっぱりぼろ雑巾のように弄ばれているシーンなのかしら
浦井さんもアダルティに脱がされまくってるし
一番今までの中でエロさを感じる演出でした。
それだけに残念だ。
トートよ、もうちょっとエロく頑張れ(いや、そういう劇じゃないでしょ)
普通にエロさ以外を見るならこむちゃんのルドルフを失って嘆く場面が好きだった
こむちゃんああいう縁起絶品だよね
全身で「息子を失った悲しみ」と後悔を演技してて貰い泣きしそうになった
外見の持ち味的には少女時代の方があってるけど演技的には後半のがこむちゃんらしいよね
あとはフランツが大好きさー。
鈴木さんは安定してて良かった。
最初マザコンで後から強くなっていく男っていいよね。
フランツが安定した感じにあの時代の男を演じてるからトートがたってるよね
歌もミュージカルな歌い方をきちんとしてるからトートのロックさが異質として映るの
ただ、最初かなろのマザコンだけどね
それがばっちりルドルフにも受け継がれてるよね
後半、ルドルフと言い争う場面のフランツがルドルフより強くて強大でルドルフが叶わない感じが歌にもでてて良かった
ただ、フランツとエリザベートで夜のボートを歌う場面は「エリザベートを不幸」にしてしまった事を後悔してるだけでルドルフの死はついでって感じがしたけど。
何ていうかルドルフの死によってエリザベートを悲しませた事が自分の罪だと思っている様に見えてルドルフあわれと思ったのやも・・・。
女親に比べて男親は息子に厳しいから、ルドルフにたいしての態度に間違いはないと思うけどその結果によってエリザベートを悲しませてしまった事にたいしては罪の意識があったのかなーと。
まあ、もとは自分はエリザベートを裏切った事によってルドルフはエリザベートにあまり会えなかったしね。
でも、そう思ったのがルドルフという存在が今回弱く見えたからなのかなーとも思った。
何ていうか今回フランツとルキーニはとても存在感があったのよ。
エリザベートはずーっとでてくる主演であるから、存在感云々ではなく出番が多いし、トートは存在が異質だたっから今までとは違う意味で存在感を感じた
でも、ルドルフは難しい役だろうと思うけどその二人と向き合った時食われてしまった感があった
何せ相手がロックな死じゃないですか
「闇が広がる」とかテイスト違う死とその時代を象徴する人間が一緒に歌うんだもの
そりゃ分が悪いよね
それでもフランツは最後の悪夢の場面負けてなかったんだけども、浦井さんはそこまでいけなかったのかなと感じました
山口さんの時はルドルフを支えながらトートをしている部分が歌い方であったけど今のトートは良い意味でも悪い意味でも縦横無尽だからそこに食われている気がしてちょっと不憫だったわけですよ
ここからちょっと腐話します
嫌な人はここまでで読むのやめといて下さい
しあし、今回のトート受だよね
今までトートって何て攻なんだろうと思う話だったんだけど、今回武田さんが浦井さんより小さい事もあって凄く誘い受に見えた
たんなる受じゃなくて誘い受。
相手のペースには全くはまらないけど攻ではないのよね
何か存在がね、おれの事食べる?って感じに見えてねー。
ルドルフがトートダンサーズに踊らされまくって回されてる(やめなさい)ように見えていた時でも最後にトートがでてきた時の笑顔が「おれが欲しいんだろう?」って感じの笑顔に見えたのよ
絶対今までトート×ルドルフのイメージが覆される事なんてないと思ってたんだけどなかなか今回のエリザベートはそういう意味でも面白かったです
絶対トートって変態だよねー(え)
たくさんの男(違う)でとりまき作って姫としてうやまわれてるんでしょう(いやいやいや)
という事も踏まえてこれからの武田さんトートと朝海さんエリザベートに期待。
お歌の面ではやっぱりもうちょい上手くなって欲しいな。
愉快は愉快なんだけどね。
「そうだ、次の日に名古屋に行こう」と計画していたのですが、エリザベートを観劇した後喫茶店に入り、お洋服を買い物し、北海道物産展に行った所どんどん体調が悪化した為私はこうしてblogをつけてます。
あんなにみるみる人間の体調って悪化するんですね。
朝は走れる程元気だったのに帰りは間接痛いし耳鳴りするし・・・そのわりにはその日はめいいっぱい遊びましたが。
まあ、それは置いておいて久々に東宝のエリザベートを見てきました。
エリザベートはこむちゃんでトートが武田さんverです
見にいって思ったのはビジュアルは今までで一番美しかったです。
こむちゃん可愛いねー。細いし小柄だしあの白いお洋服がよく似合う事。何より若い頃のお洋服がどれも着ていて似合ってた。
宝塚の主演男役であった事を忘れさせる様な可愛らしさなんだけど、側転は今まで見たどのエリザベートより綺麗に回ってて「ああ、やっぱりこむちゃんなんだな」って思いましたよ
東宝のエリザベートっていうと私はもういちろさんっていう先入観があるんだけど、幼い頃のシシィのイメージで行くなら私はこむちゃんの方が小さくて可愛くてあっていた様な気がします。
ただ、これも先入観なのかもしれないけどこむちゃんが「にっこー」って笑ってる姿が私にはどうもわざとらしく見えて「キャラじゃないのかなー」とも思えてしまいました。
声とかだいぶ無理に作ってる気がしたし。
こむちゃん声低い男役さんだったイメージあるしね。
お歌の面では一路さんの方が安定してた気がします(長くやってるしね)
トートの方はというと、今までのトートと歌い方変えてきたよね
ロックな歌い方というかがんがん声はりあげてくる現代的な歌い方のトートになってた武田さん。
内野さんVerも山口さんVerも私は見てるんだけど役作りとしては変化させてきたよね
確かにあの世界においてそういう歌い方は異質なのであれはあれでありだと思う
ビジュアルの面でも現代的な美しさだしね
まず何より小さい
今までのどのトートよりも美しくはあったと思う
ただトートダンサーズより小さいトートだった
一緒に見た友人は「トートダンサーズの中が大きいから逆に目立ってた」と言ってたけど、私は埋もれてた部分があるから若干損だったと思うけど、大きな男たちを引き連れた美しいプリンスっていうならそれはそれでありのあのかな?
一瞬トートダンサーズかなと思って見てたらトートだったという場面があったから何ともいえんけど
大きい方がトートとしての存在感はありそうだな
圧倒的な死って感じがして。
でも、まあ身長ばかりは言ってもどうしようもないので美しさを堪能してたんだけど、もうちょっとえろくあって欲しかったな
こむちゃんの身体を撫でまわす場面があったんだけど本当に乳さわってるんだけど、何ていうかただ触ってるだけな感じがして
どうせなら「おれがなぐさめてやるよ」にやりっていうエロさをだして触って欲しかったのよ~!(いやいやいや)
あとルドルフとのキスシーンが・・・エロくない
小さいから仕方がないのかもしれないけど浦井さん首いたそうなキスだった
あれは演出を変化させてキスしやすい体勢を作ってあげてと思った
無理な体勢が気になって、キスシーンにやにやして見れなかった
そもそもキスしてないよなってわかる体勢だったしな
その前の場面で素っ裸のトートダンサーズ(何故裸?)に弄ばれまくってる浦井さんが良かっただけに残念だ
あれはやっぱりぼろ雑巾のように弄ばれているシーンなのかしら
浦井さんもアダルティに脱がされまくってるし
一番今までの中でエロさを感じる演出でした。
それだけに残念だ。
トートよ、もうちょっとエロく頑張れ(いや、そういう劇じゃないでしょ)
普通にエロさ以外を見るならこむちゃんのルドルフを失って嘆く場面が好きだった
こむちゃんああいう縁起絶品だよね
全身で「息子を失った悲しみ」と後悔を演技してて貰い泣きしそうになった
外見の持ち味的には少女時代の方があってるけど演技的には後半のがこむちゃんらしいよね
あとはフランツが大好きさー。
鈴木さんは安定してて良かった。
最初マザコンで後から強くなっていく男っていいよね。
フランツが安定した感じにあの時代の男を演じてるからトートがたってるよね
歌もミュージカルな歌い方をきちんとしてるからトートのロックさが異質として映るの
ただ、最初かなろのマザコンだけどね
それがばっちりルドルフにも受け継がれてるよね
後半、ルドルフと言い争う場面のフランツがルドルフより強くて強大でルドルフが叶わない感じが歌にもでてて良かった
ただ、フランツとエリザベートで夜のボートを歌う場面は「エリザベートを不幸」にしてしまった事を後悔してるだけでルドルフの死はついでって感じがしたけど。
何ていうかルドルフの死によってエリザベートを悲しませた事が自分の罪だと思っている様に見えてルドルフあわれと思ったのやも・・・。
女親に比べて男親は息子に厳しいから、ルドルフにたいしての態度に間違いはないと思うけどその結果によってエリザベートを悲しませてしまった事にたいしては罪の意識があったのかなーと。
まあ、もとは自分はエリザベートを裏切った事によってルドルフはエリザベートにあまり会えなかったしね。
でも、そう思ったのがルドルフという存在が今回弱く見えたからなのかなーとも思った。
何ていうか今回フランツとルキーニはとても存在感があったのよ。
エリザベートはずーっとでてくる主演であるから、存在感云々ではなく出番が多いし、トートは存在が異質だたっから今までとは違う意味で存在感を感じた
でも、ルドルフは難しい役だろうと思うけどその二人と向き合った時食われてしまった感があった
何せ相手がロックな死じゃないですか
「闇が広がる」とかテイスト違う死とその時代を象徴する人間が一緒に歌うんだもの
そりゃ分が悪いよね
それでもフランツは最後の悪夢の場面負けてなかったんだけども、浦井さんはそこまでいけなかったのかなと感じました
山口さんの時はルドルフを支えながらトートをしている部分が歌い方であったけど今のトートは良い意味でも悪い意味でも縦横無尽だからそこに食われている気がしてちょっと不憫だったわけですよ
ここからちょっと腐話します
嫌な人はここまでで読むのやめといて下さい
しあし、今回のトート受だよね
今までトートって何て攻なんだろうと思う話だったんだけど、今回武田さんが浦井さんより小さい事もあって凄く誘い受に見えた
たんなる受じゃなくて誘い受。
相手のペースには全くはまらないけど攻ではないのよね
何か存在がね、おれの事食べる?って感じに見えてねー。
ルドルフがトートダンサーズに踊らされまくって回されてる(やめなさい)ように見えていた時でも最後にトートがでてきた時の笑顔が「おれが欲しいんだろう?」って感じの笑顔に見えたのよ
絶対今までトート×ルドルフのイメージが覆される事なんてないと思ってたんだけどなかなか今回のエリザベートはそういう意味でも面白かったです
絶対トートって変態だよねー(え)
たくさんの男(違う)でとりまき作って姫としてうやまわれてるんでしょう(いやいやいや)
という事も踏まえてこれからの武田さんトートと朝海さんエリザベートに期待。
お歌の面ではやっぱりもうちょい上手くなって欲しいな。
愉快は愉快なんだけどね。
コメント
お久しぶりです!るなこです。
お体はもう大丈夫ですか?お大事に。。。☆
東宝でやってたエリザベート、上田竜也様(笑)のコンサートにわあわあかまけている内に、過ぎ去っていきました、ああ〜。。。私も、ちと見てみたかったです〜コムちゃんエリザ。
それでは、今年もよろしくお願いいたしま〜す。
お身体はもうそこそこ大丈夫です、ありがとうございます(^-^)
上田君最近かなり可愛くなってませんか?私この前の年越しで楽しそうにはしゃぐ上田君に一瞬ときめきかけましたよ(汗)るなこさんの日記の俺様上田君にも興味ありますが。
こむちゃんエリザベートはまあ、またきっとやるでしょうし次回是非。
側転がかなりお綺麗です。
はい、またこちらこそ宜しくお願い致します