深く深く・・・(アデュー・マルセイユ)
2007年10月11日 ぶたい。私はジェラール@春野寿美礼とシモン@真飛聖はずっとずっと親友だったと思って「アデュー・マルセイユ」を見ていたので、するとシモンの言葉ってジェラールには凄く厳しかったんじゃないかなと思ってます
ジェラールって、故郷にはもうあんまり知り合いがいなかったりするのかしら?
シモン以外、ジェラールに声をかけている姿がことごとくなかったんだけど。
ペラン@星原美沙緒ですらジェラールの存在を忘れてたし。
でも、存在感は凄くあったのよね?
正義の味方の様な存在って有名な話になる程度に。
何故、シモンしかジェラールの存在に気付かないのかしら?
有名であった故に、刑務所に入ってしまって皆失望したのかしら?
そして、母親はお亡くなりになったの?
だとしたら、いつ?
あの面会を最後に全く会えずに亡くなったのかしら?
でも、ちっとも母親を気にするそぶりは見せないよね
故郷が懐かしいと言いながら、ジェラールにとっての故郷って何なのかしら?
私は勝手に脳内妄想しているに過ぎないので、「ああ、これが春日の妄想か」と生暖かい目で見てやって下さい
ジェラールって自分の存在を消したかったんじゃないかしら?
仕事に没頭して故郷にも帰らず、母親も省みずに生きて行く男。
墓参りさえしやしない。
それは、もう自分がジェラールっていう存在じゃないからなんじゃないかなと。
マルセイユで生きていた少年はもう自分の中では生きていない
消したい、忘れたい存在だったんじゃないかなと。
悪い悪い夢を見た場所、マルセイユ。
自分が子供なせいで何一つ出来なくて、何一つ言えなくて母親に真実も言えず全てを黙りこんで生きた少年時代。
それは吐き出しちゃいけない言葉
お腹の中にずっとずっと封じ込めてなきゃいけない言葉
あの男に出会った日からジェラールの人生は全部変化してしまった。
光り輝いてたマルセイユは闇に変化していった。
それってトラウマになりそうだよね
自分は警察からはでられない
真実を言ったらでられるかもしれないけど、それは絶対言っちゃいけない言葉。
自分のためにも、そしてシモンのためにも。
一生懸命、あの日間違っていたにしても弟分へのプライドだけは守って生きてきた
でも、それってさ結果的にいうと正しくなかったよね?
行いとしてもそうだけど、人生としても。
だって、警察にずっといれられたんだよ
母親とか絶対に「やっぱり片親の子は」とか言われたに決まってるじゃないですか
それが想像できるから、余計にジェラールとしても辛かったんじゃないかしら
そんな母親に「何かを隠してる。それをまもりなさい。私は信じている」って言われる息子の気持ちっていたいよね
自分で引き起こした事なら尚更辛いよね
絶対辛い想いをさせている母親に信じているって言われちゃうのよ
私なら耐えられない
でも、それを現状変化させる手立てもないのなら私なら忘れちゃう
全部全部
マルセイユで生きた自分の人生はないものにして、フィリップ@立ともみの手をとってただただ仕事だけをして生きていく
自分に故郷はない
そう思い込んでがむしゃらに仕事して故郷を忘れたいって願うと思うわ
自分の存在も何もかも全て忘れて欲しいし、自分も忘れたい
でも、ジェラールにとってシモンだけは忘れられてなかったんじゃないかな
だって、自分が例えお金の場所を答えなくても、シモンはもしかしたら危ない目にあってるかもしれない
きっと、ジェラールはそうだったとしたらそれも知りたくないよね
見たくない、自分がしたであろう過ちから目を逸らしたい
知りたくない
でも、絶対気にはなっていて知りたいと望む心も深く深くあったんじゃないかしら
だからこそ、出会った時変化せずシモンがいたからジェラールという存在は変化せずジェラールになってしまったんじゃないかなと。
そこに、故郷にただシモンがいたから。
それを見て安堵したから、何一つ変化せず自分が守りたいと思っていた男がいたから。
だから、マルセイユという場所で故郷を見つけられたんじゃないのかなと思ったよ。
疲れたので今日はこのあたりで。
大劇場公演が終わったのにまだまだ続きます。
ジェラールって、故郷にはもうあんまり知り合いがいなかったりするのかしら?
シモン以外、ジェラールに声をかけている姿がことごとくなかったんだけど。
ペラン@星原美沙緒ですらジェラールの存在を忘れてたし。
でも、存在感は凄くあったのよね?
正義の味方の様な存在って有名な話になる程度に。
何故、シモンしかジェラールの存在に気付かないのかしら?
有名であった故に、刑務所に入ってしまって皆失望したのかしら?
そして、母親はお亡くなりになったの?
だとしたら、いつ?
あの面会を最後に全く会えずに亡くなったのかしら?
でも、ちっとも母親を気にするそぶりは見せないよね
故郷が懐かしいと言いながら、ジェラールにとっての故郷って何なのかしら?
私は勝手に脳内妄想しているに過ぎないので、「ああ、これが春日の妄想か」と生暖かい目で見てやって下さい
ジェラールって自分の存在を消したかったんじゃないかしら?
仕事に没頭して故郷にも帰らず、母親も省みずに生きて行く男。
墓参りさえしやしない。
それは、もう自分がジェラールっていう存在じゃないからなんじゃないかなと。
マルセイユで生きていた少年はもう自分の中では生きていない
消したい、忘れたい存在だったんじゃないかなと。
悪い悪い夢を見た場所、マルセイユ。
自分が子供なせいで何一つ出来なくて、何一つ言えなくて母親に真実も言えず全てを黙りこんで生きた少年時代。
それは吐き出しちゃいけない言葉
お腹の中にずっとずっと封じ込めてなきゃいけない言葉
あの男に出会った日からジェラールの人生は全部変化してしまった。
光り輝いてたマルセイユは闇に変化していった。
それってトラウマになりそうだよね
自分は警察からはでられない
真実を言ったらでられるかもしれないけど、それは絶対言っちゃいけない言葉。
自分のためにも、そしてシモンのためにも。
一生懸命、あの日間違っていたにしても弟分へのプライドだけは守って生きてきた
でも、それってさ結果的にいうと正しくなかったよね?
行いとしてもそうだけど、人生としても。
だって、警察にずっといれられたんだよ
母親とか絶対に「やっぱり片親の子は」とか言われたに決まってるじゃないですか
それが想像できるから、余計にジェラールとしても辛かったんじゃないかしら
そんな母親に「何かを隠してる。それをまもりなさい。私は信じている」って言われる息子の気持ちっていたいよね
自分で引き起こした事なら尚更辛いよね
絶対辛い想いをさせている母親に信じているって言われちゃうのよ
私なら耐えられない
でも、それを現状変化させる手立てもないのなら私なら忘れちゃう
全部全部
マルセイユで生きた自分の人生はないものにして、フィリップ@立ともみの手をとってただただ仕事だけをして生きていく
自分に故郷はない
そう思い込んでがむしゃらに仕事して故郷を忘れたいって願うと思うわ
自分の存在も何もかも全て忘れて欲しいし、自分も忘れたい
でも、ジェラールにとってシモンだけは忘れられてなかったんじゃないかな
だって、自分が例えお金の場所を答えなくても、シモンはもしかしたら危ない目にあってるかもしれない
きっと、ジェラールはそうだったとしたらそれも知りたくないよね
見たくない、自分がしたであろう過ちから目を逸らしたい
知りたくない
でも、絶対気にはなっていて知りたいと望む心も深く深くあったんじゃないかしら
だからこそ、出会った時変化せずシモンがいたからジェラールという存在は変化せずジェラールになってしまったんじゃないかなと。
そこに、故郷にただシモンがいたから。
それを見て安堵したから、何一つ変化せず自分が守りたいと思っていた男がいたから。
だから、マルセイユという場所で故郷を見つけられたんじゃないのかなと思ったよ。
疲れたので今日はこのあたりで。
大劇場公演が終わったのにまだまだ続きます。
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