故郷(MAHOROBA)
2007年8月28日 ぶたい。最後となるサマーチケットを使って宝塚観劇してきました。
B席で観劇したんですけど、平日のB席ってすいてていいな。
折角月組公演だったんだし、もう1回ぐらい観劇しておけば良かったなと後悔してます。
いや、普通に買ったチケットはまだあるんですけどね
2000円で宝塚観れるって破格じゃないですか。
私は悠々自適に座れる様にあえて、端の方を買いました
隣もその隣も来なかったのでひざ掛けに手をかけてゆったりと観れました。
本当は満席でチケットとれないぐらいの方が宝塚的には良いのでしょうがね
久方ぶりにMAHOROBA観たら、良かったですよ
私、このショーかなり好きかもしれない
もともとああいうお衣装が好きなんですよ
燕尾も大好きですけど、布だらだらしてる様なノスタルジックな
お衣装が好きなんで眼福です
私はあんまりショーは意味を考えずに見る人なので、ストーリーが良いのか悪いのかはよくわからないんですけど舞台を眺めてるだけで私は幸せになれました
ずーと、サダル@大空祐飛を中心にこの前までオペラで観てたので今回は全体を眺めてました
オペラで眺めてると顔しか見ないから良いけど、全体眺めてるとゆうひさん踊れてないね(笑)
サルメ@霧矢大夢とサダルは今回対で踊ってる事が多いんですけど、二人を並べちゃいけないよね
二人なのに揃っていないこの不思議
サダルが踊れてないってのもあるんだけど、サダルの方がちょっと動きが早いんですよね
そこは二人しか踊ってないのでどっちが正しいのかよくわからないんですが、サダルの方が早く手が戻ってきてます
サルメの方が動きが(かなり)なめらかよね
「流石霧矢大夢!」と関心してました
が、やはり私の目にはゆうひファンの贔屓目がしっかりついてるらしく、女装の場面だけは「ゆうひのが動きがやらしくて好き」とにまにまにまにましてました(変態)
サルメのお衣装はオレンジだったんですね!?
前回、二人共ピンクと書きましたがオレンジでした
勝手にピンクに見えてました
今回はずっとサダルを追いかけてなかったのか、無償にオウス@瀬奈じゅん視点で見てしまい景色が違って見えて面白かったです
嵐の場面からオウスってどんどんどんどん仲間を失っていってるんだね
嵐の場面でのオオワタツミ@嘉月絵理の歌声が好き
本当に上から目線でそれでいて人間っぽくない歌い方が何だか好き
聞いてて凄い気持ちが良いよね
優しいのに何処か怖くて、「ああ、水を意識されてるのかな」なんて勝手に思いながら聞いていました
聞いてるだけだと気持ちが良いけど、その場に立ったら怖いだろうね
オトタチバナ@彩乃かなみは強いね
そして、オウスは無力だね
自分がかわりに身を沈めるわけにもいかず、ただ見てるしか出来ないって恐怖だよね
恋人が、自分のために自分の目の前で死んで行くのを見てるしか出来ないって悪夢よね
絶叫が悲痛でね、ああ可哀想と
それでも立ち上がってオウスは討伐に行く
オトタチバナヒメの悲願もあるんだろうね
目的があるから立ち上がれるんだ
サダル、サルメという仲間もいるから立ち上がれるんだ
そう思うと強い人だよね、オウス
相変わらず討伐のシーンの殺陣が好きだな
格好良い
サダルが死んだ瞬間「サダルー!」って叫んでオウスが近づいてくるのも何だか好き
サダルやサルメは幸せだよね
死ぬ瞬間、一人じゃないんだから
願いをオウスに託して死んでいけるんだから
勿論、死にたくなんかなかっただろうけど
死ぬ瞬間まで1人ではない事を実感できる死に方ではあったはずだから
でも、オウスって孤独な死に方よね
「この地で生きてこの地で死ぬ」っていう越乃リュウの言葉を聞いた後だから余計にそう感じるのかもしれない
見ず知らずの地で誰にも見取られる事なく死んで行くって孤独だよなと。
サダルもサルメもオトタチバナももう此処にはいなくて、たった一人で痛みと戦いながら「帰ろう大和へ」とオウスは言う
きっと、身体の傷とか見たら大和へ帰れるなんて思ってないだろうし、それでも口からでた言葉っていうのは重たいなって。
いろいろその言葉には意味があるんだろうなと。
でも、私は何より一人で苦しそうに歩いているオウスが小さく見えて、孤独に見えて悲しかった
もう、誰もいないんだなと。
誰一人彼の傍にはおらず、たった一人で知らない土地で身体を引き摺りながら歩いている
苦しくても苦しいと言える相手もいなくて、彼はもう「大和」しか見えてないんだろうなと思うと無償に悲しくなった
それだけリュウちゃんの「この地で生きて、この地で死ぬ」という言葉に重みがあったのと、あさこさんが熱演してたんだろうけど。
か細く「マホロバ、大和はわが心のマホロバ」と歌う瞬間が凄く心にこみ上げてくるものがあって感動した
関係ないんだけど、まさきが剣を取り上げた瞬間複雑な顔でオウスを見つめてるのは何故?
1回目は狂気に帯びた顔をしてたし、今回は何だか悲しそうな顔をしてた
始め見た時はまさきが世界を操ってるのかなとも思ったんだけど、そうでもなさそうだし
最後は剣を取り上げられて死んでしまうみたいだし
不思議だわ
B席で観劇したんですけど、平日のB席ってすいてていいな。
折角月組公演だったんだし、もう1回ぐらい観劇しておけば良かったなと後悔してます。
いや、普通に買ったチケットはまだあるんですけどね
2000円で宝塚観れるって破格じゃないですか。
私は悠々自適に座れる様にあえて、端の方を買いました
隣もその隣も来なかったのでひざ掛けに手をかけてゆったりと観れました。
本当は満席でチケットとれないぐらいの方が宝塚的には良いのでしょうがね
久方ぶりにMAHOROBA観たら、良かったですよ
私、このショーかなり好きかもしれない
もともとああいうお衣装が好きなんですよ
燕尾も大好きですけど、布だらだらしてる様なノスタルジックな
お衣装が好きなんで眼福です
私はあんまりショーは意味を考えずに見る人なので、ストーリーが良いのか悪いのかはよくわからないんですけど舞台を眺めてるだけで私は幸せになれました
ずーと、サダル@大空祐飛を中心にこの前までオペラで観てたので今回は全体を眺めてました
オペラで眺めてると顔しか見ないから良いけど、全体眺めてるとゆうひさん踊れてないね(笑)
サルメ@霧矢大夢とサダルは今回対で踊ってる事が多いんですけど、二人を並べちゃいけないよね
二人なのに揃っていないこの不思議
サダルが踊れてないってのもあるんだけど、サダルの方がちょっと動きが早いんですよね
そこは二人しか踊ってないのでどっちが正しいのかよくわからないんですが、サダルの方が早く手が戻ってきてます
サルメの方が動きが(かなり)なめらかよね
「流石霧矢大夢!」と関心してました
が、やはり私の目にはゆうひファンの贔屓目がしっかりついてるらしく、女装の場面だけは「ゆうひのが動きがやらしくて好き」とにまにまにまにましてました(変態)
サルメのお衣装はオレンジだったんですね!?
前回、二人共ピンクと書きましたがオレンジでした
勝手にピンクに見えてました
今回はずっとサダルを追いかけてなかったのか、無償にオウス@瀬奈じゅん視点で見てしまい景色が違って見えて面白かったです
嵐の場面からオウスってどんどんどんどん仲間を失っていってるんだね
嵐の場面でのオオワタツミ@嘉月絵理の歌声が好き
本当に上から目線でそれでいて人間っぽくない歌い方が何だか好き
聞いてて凄い気持ちが良いよね
優しいのに何処か怖くて、「ああ、水を意識されてるのかな」なんて勝手に思いながら聞いていました
聞いてるだけだと気持ちが良いけど、その場に立ったら怖いだろうね
オトタチバナ@彩乃かなみは強いね
そして、オウスは無力だね
自分がかわりに身を沈めるわけにもいかず、ただ見てるしか出来ないって恐怖だよね
恋人が、自分のために自分の目の前で死んで行くのを見てるしか出来ないって悪夢よね
絶叫が悲痛でね、ああ可哀想と
それでも立ち上がってオウスは討伐に行く
オトタチバナヒメの悲願もあるんだろうね
目的があるから立ち上がれるんだ
サダル、サルメという仲間もいるから立ち上がれるんだ
そう思うと強い人だよね、オウス
相変わらず討伐のシーンの殺陣が好きだな
格好良い
サダルが死んだ瞬間「サダルー!」って叫んでオウスが近づいてくるのも何だか好き
サダルやサルメは幸せだよね
死ぬ瞬間、一人じゃないんだから
願いをオウスに託して死んでいけるんだから
勿論、死にたくなんかなかっただろうけど
死ぬ瞬間まで1人ではない事を実感できる死に方ではあったはずだから
でも、オウスって孤独な死に方よね
「この地で生きてこの地で死ぬ」っていう越乃リュウの言葉を聞いた後だから余計にそう感じるのかもしれない
見ず知らずの地で誰にも見取られる事なく死んで行くって孤独だよなと。
サダルもサルメもオトタチバナももう此処にはいなくて、たった一人で痛みと戦いながら「帰ろう大和へ」とオウスは言う
きっと、身体の傷とか見たら大和へ帰れるなんて思ってないだろうし、それでも口からでた言葉っていうのは重たいなって。
いろいろその言葉には意味があるんだろうなと。
でも、私は何より一人で苦しそうに歩いているオウスが小さく見えて、孤独に見えて悲しかった
もう、誰もいないんだなと。
誰一人彼の傍にはおらず、たった一人で知らない土地で身体を引き摺りながら歩いている
苦しくても苦しいと言える相手もいなくて、彼はもう「大和」しか見えてないんだろうなと思うと無償に悲しくなった
それだけリュウちゃんの「この地で生きて、この地で死ぬ」という言葉に重みがあったのと、あさこさんが熱演してたんだろうけど。
か細く「マホロバ、大和はわが心のマホロバ」と歌う瞬間が凄く心にこみ上げてくるものがあって感動した
関係ないんだけど、まさきが剣を取り上げた瞬間複雑な顔でオウスを見つめてるのは何故?
1回目は狂気に帯びた顔をしてたし、今回は何だか悲しそうな顔をしてた
始め見た時はまさきが世界を操ってるのかなとも思ったんだけど、そうでもなさそうだし
最後は剣を取り上げられて死んでしまうみたいだし
不思議だわ
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