物凄い検索が「舞姫 愛音」でひっかかってくるんだけれども、何の感想を書けと?
組み分け?組み分けなの?
みわっち&まっつの組み合わせは好きなので、いけたら行きたいなと思ってますよ
ののすみかちゃんのエリスもきっと上手だろうしね
私はもうちょっとビジュアルを美麗にできたら、さらにののすみかちゃんは花ちゃん化してくれるんじゃないかなと期待してます
ただ、舞姫か・・。
後味悪いよね、あれ。
悲劇というよりも、「ああ、日本人だねチミ。優柔不断の極みだね」といった感じじゃないですか。
だから、このお話で一番格好良いのは相沢役の人なんじゃないかな?
私、このお話読んで森鴎外大嫌いですもん(え)
実話をもとに確かしてらっしゃるんですよね。

ただ、これをどうロマンティックにするのか景子先生マジックはちょっと気になるんですけどね。

まあ、それは置いておいて今回はいい加減忘れない様に星組公演のお話でも。
普通に面白かったです
私的には「A/L」よりも似た題材なら「シークレット・ハンター」の方が料理の仕方が好きです
児玉先生のわりには、濃さが低めだった気もしますが薄くてもまあまあ楽しかったので良かったと思います
これなら、普通に月組でやっていたら通います

壊れてるんだけれども、「A/L」の壊れ方よりはまあ良いんじゃあないかな?
「A/L」は悪役のルイ@ともちんの活躍する瞬間から壊れてるので、「惜しい!」彼さえ間違ってなかったらとむずむずするものがありますが、「シークレット・ハンター」は主に間違ってる部分は最後に集中するので、普通に楽しめましたよ
主人公はどっちも若干壊れてますが
そこは主演の底力で私的にはその場では大阪の人らしく突っ込まずにすみました

此処よりネタバレがあるので嫌な方はお引き換えし下さい

「A/L」の大きな間違いは間違いなく、ともちんのルイが「ルパンに恋する少女を自分の方に向けさせる為に、大ベストセーラーを出版禁止させ作者を逮捕させる」事でしょう
「シークレット・ハンター」の間違いは、お姫様の為に何故国をかけてわざわざ見ず知らずのこそ泥にジェニファー@遠野あすかを任せ、監視しながらお姫様を狙う人間達を国王の目が黒いうちに一網打尽にしようと考えたのか
別にこそ泥に任せないで、ボディガードに任せりゃいいじゃない?
見ず知らずのいくら腕がたつとはわかっていても泥棒に、危険だとわかっている事を任せるのはお人よしなのか何なのか不思議だわ
計画じゃなくてたまたま、彼を利用しようと思ったのならともかく違うんだよ。

私なら、そんなあかの他人のたかだか泥棒に自分の命は任せられない

もう1つは「どちらがどちらなのか誰もわからなくなったのです」って無理あるだろう
顔が似てるとか、もとより影武者だったとかならまだしも・・・誰があまりに仲が良いだけで皇女と皇女の仲良しさん間違えるよ
ただね、ネタばらしが最後なのでまあそれまでは私的には全くもって楽しめると思う

何となく、こうなるんだろうなってのはわかるけれどもそういうのって一種のテンプレ的なネタだろうと思うしね
それは良いんだけれども。

まあ、疑問だって言ったらダゴベール@安蘭けいが何のために泥棒してるのかという答えも私的には阿呆だろうと思うし、それで納得し「本当にほしいものが手に入ったら泥棒はやめて」っていうジェニファー@遠野あすかも不思議ちゃんだと思うけどね
ないわー。

それでも、このお話は楽しかった。
純粋に誰も傷つけず、悪だけが滅びて主人公が正義のヒーローとして自分だけのお姫様を守るストーリーなんだから、嫌な印象を受けるわけがない
あとはね、とうこちゃんの歌が全てをすっとさせる程パワーを持ってるの
あすかちゃんに、自分という生き方を解く時の歌が好き
その時のとうこちゃんがね、もう可愛くて可愛くて
母性本能くすぶるの
あんな事とうこちゃんがあんな顔して解いてるんだから、そりゃあ生きなきゃ駄目よってさせるのよ

とうこちゃんの男前ぶりにびっくりしました
とうこちゃんが、そしてあすかちゃんがいて普通に宝塚のカップルとして真ん中に存在しててそれが素晴らしいからこの舞台も素晴らしいと思う

しかし、星組でやると濃い舞台はさらに熱く濃くなるよね
月組にもこの濃さが私的にほしいわ
あさこさんも、濃い人だと思ってるのでギンギラギンと濃いのに期待ね

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