私は感情を揺さぶられるものが好きな人だ。
だから、感情が揺さぶられない物に感想を書くのは苦手だ。
好きか嫌いかなら何とか感想が書けるのよ。
好きなものは好きで楽しく感想が書けるし、嫌悪を感じたならどうすれば嫌悪感を薄められるかを考えられる。
でも、興味がない物に感想をつけるのは非常に難しいなと痛感した公演だった。
何ていうか「パリの空よりも高く」はよくも悪くもないとは思うのよ
話的には有りだと思う
説明文がやたらと長くてそこに飽きてしまうけれども、めちゃくちゃだよという程ではない
でも、別にそんなに感動だという程面白くもない
ついでにいうと「コメディだ」って程笑う事もできない

始めのショーはまあ楽しいけど、あとはビジュアル的にも話的にも辛いなーと思いました
私、あと2回もこれを見るんだと思うとちと厳しいな。

まだ、出来上がってもいないと思う。
主要人物がどうも役にはいりきれてない、のりきれていないとも思いましたね。
もっと温度を高くしたらもうちょっとのりきれるかもしれない。
皆持ち味とはちょっと違う役をやってる様に思えるから特にだろうけど、それも勉強かなと思いながら見てました
でも、あさこさん、きりやん、ゆうひファンには楽しい公演やもしれません
3人が楽しそうで見てる方も楽しい〜。
あひちゃんファンもまあまあ楽しめそう。
扱い的には良いと思うよ、良い役じゃないけど。
娘役ファンには厳しい公演だ、とほほ。

始めに結構長くこの公演にはショーがついているのだけれども、それ見て思った事は若手が頑張ってるなと思った。
特にまさきとマギーには感服した。
物凄い笑顔だよね。
二人共物凄いの。
楽しそうなんだけどぎんぎらしてるの
「若手だなー」と凄く楽しめた
「俺に恋しろ。むしろ、此処にいる人間は皆俺様のファンだ」ってぐらい二人共ぎらぎらしてましたよ
良い傾向だなと思う
これに月組が触発されたら良いなとも思うよ。
星条海斗と龍真咲にはこれからもライバルとして競っていて欲しいな
私はどっちも好きです

その二人とは正反対に遼河はるひは儚いな
でっかいじゃない?目立つじゃない?
でも、笑顔が妙に怯えてる様な儚さを表現していたわ
「君が目指してるのは娘役か?かなみんポジか?」っていうような儚さ
役に入ってしまったらそうでもないんだけれど、ショーに弱いよねあひちゃん
もしかしたら月組の娘役よりも儚いかもしれない
彼がもし、龍真咲の様な可愛らしい外見ならそれもありかもしれないが大きいのに儚いとおかまになるぞと思いながら見ていたわ
せっかく良い外見してるのに
大きいって特よ
何処にいても目立つし見つけられる
だからこそ、度胸を身につけて欲しいなあひちゃん
「私に堕ちなさい。おーほほほほ」ぐらい女王様でいて欲しい、男役だけれども。

頑張れ月組。
詳しい事はまた明日にでも。

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